矯正中のホワイトニング適応事例！

「矯正中だが、ホワイトニングはできるのだろうか」と悩まれている方。

結論から言うと矯正中にホワイトニングはできます。

しかし、矯正の種類によってはホワイトニングできないものもあるので、この記事ではどのタイプがホワイトニングできるのかをご紹介していきます。

さらにホワイトニングするベストなタイミングや、ホワイトニング以外でも歯を白く保てる方法や予防法もご紹介しておりますので、是非参考にしてください！

１　矯正中にホワイトニングはできる（一部できないものあり）

矯正中にホワイトニングはできます。

しかし全ての矯正装置にホワイトニングが適応しているわけではないのでこの章ではできる矯正とできない矯正についてご紹介します！

今増えている「マウスピース矯正」はホワイトニングができます。

しかし１つだけ注意点があります。

それは歯を動かすために歯の表面にアタッチメントと呼ばれるポッチのようなものをつけるのですが、そのアタッチメントは樹脂のためその部分の歯はホワイトニングでは色は変わりません。

そのアタッチメントも人によってつける量や場所が変わってくるので、基本的にはマウスピース矯正が終わってからのホワイトニングが一番ムラなく綺麗に白くなるでしょう。

どうしてもすぐに白くしたいという人はアタッチメントの場所を把握した上でホワイトニングを行うといいでしょう。

ワイヤーの矯正装置が舌側についている「舌側矯正」もホワイトニングができます。

しかし全てのホワイトニングが適応ではなく、オフィスホワイトニングのみができます。

何故ならホームホワイトニングは専用のマウスピースを作らなければいけないので、少しずつ歯が動いていく矯正にマウスピースが合わなくなる、裏側のワイヤーが邪魔でマウスピースが入らないからです。

しかしオフィスホワイトニングでは唇側の歯の表面だけでの処置になるため、可能なのです。

ただホワイトニングのタイミングとしては、もし歯が重なり合っているところがあるとそこは白くならないため、ホワイトニングは綺麗に歯が並んだ状態、矯正治療が終わってからが一番綺麗に均等に白くなるでしょう。

ホワイトニングできない矯正は唇側に矯正装置がつく「ワイヤー矯正」です。

基本的には歯の表面全体に装置がつくため、装置が邪魔してホワイトニング材が行き届かないため、ワイヤー矯正をしている人は矯正後のホワイトニングをオススメします。

ホワイトニングには多少劣りますが、ホワイトニングできない歯（矯正）を白くする方法や予防法もあります。

ホワイトニングで歯を白くする方法１つ目は「着色除去に特化した歯磨き粉（ホワイトニング用の歯磨き粉」を使用することです。

歯の色味を歯磨き粉で変えることはできませんが、日常生活で歯に付着した着色はホワイトニング用などの着色除去に特化した歯磨き粉で落とすことが可能です。

歯の着色を落とすだけでも歯が白くなったように感じるので、オススメです。

2つ目は上記のホワイトニング用（着色除去用）歯磨き粉を使用しても、装置の隙間や頑固な着色は落としきることが難しいため、定期的に歯科衛生士によるクリーニングを受けましょう！

クリーニングを定期的に受けるだけで汚れや着色が綺麗に落ちるだけではなく、歯の表面を磨いて着色を着きにくくしてくれるので基本的には２ヶ月に１回は受けることをオススメします。

３つ目は食生活にも気を付けることで、歯に着色がつくことを防げます。

特にカレーやコーヒー、烏龍茶、イソジンでうがいなどは特に歯に着色が付きやすい・歯が黄色く見えやすいため極力矯正中は摂取を控えた方がいいでしょう！

もしそれらを摂取した場合はすぐにお水でゆすいだり、歯を磨くことで歯への色素沈着を最低限に抑えることができます。

矯正前・矯正中・矯正後などホワイトニングをするタイミングですが、どの矯正でも基本は「矯正後」にホワイトニンングを行うのが一番オススメです。

何故なら矯正前にしても矯正中は歯ブラシが行き届きにくかったり、アタッチメントの素材などで通常よりも着色が着きやすくなるため、ホワイトニングの後戻りが起きやすいです。

矯正中も装置が邪魔してホワイトニングにムラができたりするため、矯正後にホワイトニングをするのが理想です。

アスヒカル歯科では矯正前や矯正中、矯正後など様々なタイミングでホワイトニングをする方がいます。

自分にとってどのタイミングが一番ホワイトニングの効果が綺麗に出るのか、矯正中も綺麗に見られたいなど患者様によって悩みがあると思います。

アスヒカル歯科ではホワイトニング経験が豊富な歯科衛生士だけでなく、カウンセラーも在籍しておりますので、どんな時でもご相談していただくこともできます。

是非、矯正のホワイトニングで迷われている方はアスヒカル歯科でお待ちしております。