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金属アレルギーが気になる方へ。治療素材の選び方は大丈夫ですか?
「銀歯があるけど、肌荒れの原因かも?」「金属アレルギーが心配で歯の治療に不安がある」
——そんな声をよくお聞きします。
実は、歯科治療で使われる金属の種類によって、アレルギーの起こりやすさは大きく異なります。
今回は、歯科金属の種類ごとの特性と、金属アレルギーのリスクを「低い」「やや高い」「高い」で比較しながら、安心・安全な治療の選択について解説します。
1. 歯科治療で使用される主な金属7種類とその特徴
金属名 | 主な用途 | 特徴 | アレルギーリスク |
金(ゴールド) | 詰め物・被せ物 | 腐食しにくく柔軟、生体親和性◎ | 低い |
パラジウム | 銀歯合金 | 強度と耐久性◎、コストも安価 | やや高い |
銀(シルバー) | 詰め物・奥歯用クラウン | 強度はあるが見た目に不向き | やや高い |
ニッケル | 矯正装置・クラウン | 弾性◎で矯正に使われる | 高い |
チタン | インプラント・クラウン | 非常に軽く強度あり、生体親和性◎ | 低い |
コバルトクロム | 入れ歯・クラウン | 軽量・高耐久、コストも〇 | やや高い |
銅 | 合金の補助金属 | 抗菌性ありだが単体使用少ない | やや高い |

2. 各金属素材の詳細解説とアレルギー評価
■ 金(ゴールド)【リスク:低】

- ✅ 高い生体親和性でアレルギーの報告が非常に少ない
- ✅ 柔軟性・加工性が高く、長持ちしやすい
- ✅ 奥歯や力のかかる部分に最適
👉アレルギー体質の方にも安心な素材として推奨されます。
■ パラジウム【リスク:やや高い】

- ⚠ 銀歯に含まれる主成分のひとつ
- ⚠ パラジウムアレルギーの報告は意外と多く、注意が必要
- ✅ コストパフォーマンスには優れている
👉銀歯を使用していて慢性的な肌荒れがある方は要注意です。
■ 銀(シルバー)【リスク:やや高い】

- ⚠ 銀そのものよりも、合金に含まれるニッケルやパラジウムに注意
- ⚠ 温度変化に敏感なため、痛みや違和感の原因になることも
- ✅ 強度は高く、奥歯向き
👉見た目とアレルギーの両方が気になる方には非推奨。
■ ニッケル【リスク:高い】

- ⚠ 最もアレルギーを起こしやすい金属の一つ
- ✅ 矯正ワイヤーやクラウンに多く使われている
👉アレルギー体質の方、過去にアクセサリーでかぶれた経験がある方は特に注意しましょう。
■ チタン【リスク:低】

- ✅ 軽量・高強度・腐食に強く、生体親和性が非常に高い
- ✅ インプラントで世界的に最も信頼されている金属
👉アレルギー報告が極めて少ないため、最も安全性の高い素材のひとつです。
■ コバルトクロム【リスク:やや高い】

- ✅ 入れ歯のフレームとしてよく使われる
- ⚠ 一部の方にはコバルトアレルギーあり
👉特に長期間使用する装置の場合、慎重な素材選びが必要です。
■ 銅【リスク:やや高い】

- ⚠ 抗菌性があるが、合金に含まれるとアレルギーの原因になることがある
- ✅ 銀合金などの強度補助として利用
👉単体での使用は少ないが、合金素材として注視が必要。
3. 金属アレルギーが気になる方へ:治療前にできること
✅ パッチテストでアレルゲンを特定する

皮膚科にて「パッチテスト」を受けることで、どの金属に反応が出るのかを事前に確認できます。アスヒカル歯科では、皮膚科との連携も可能です。
✅ セラミック・ジルコニアなどの金属不使用素材を選ぶ

- セラミック:見た目が自然で前歯に最適
- ジルコニア:強度・美しさともに優れ、奥歯にも◎
- ノンクラスプデンチャー:金属を使わない部分入れ歯
- マウスピース矯正(インビザライン等):金属ゼロの矯正法
👉美しさ・安全性・快適さを兼ね備えた治療法をご提案しています。
まとめ|自分に合った素材選びで、安心の歯科治療を
金属アレルギーは、素材選びでリスクを大きく下げることが可能です。
アスヒカル歯科では、患者さま一人ひとりのアレルギー体質・ご要望に合わせた治療プランを提案しています。
- 「金属アレルギーの可能性が心配…」
- 「銀歯をセラミックに変えたい」
- 「見た目も安全性も両立したい」
そんなお悩みは、ぜひ当院にご相談ください。
📍 アスヒカル歯科(大阪市都島区)
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