歯磨きをするなら寝起き?朝食後?

2025.04.07

 

■ポイント1 歯磨きをするのは朝食前後どちらでも大丈夫!

■ポイント2 歯ブラシだけではなく歯間ブラシやフロスも大事!

以上の2つのポイントについて解説します。

 

ではまず最初に

 

■ポイント1 歯磨きをするのは朝食前後どちらでも大丈夫!

 

歯磨きをするのは、朝食を食べる前がいいのか、朝食を食べてからがいいのか、疑問に思われることがあるかもしれません。

これについては、歯科医師の中でも意見が大きく分かれるものです。

これは、私個人の意見ですが、歯磨きは朝食前でも後でもどちらでも大丈夫だと思います!

朝起きて、お口の中が気持ち悪く感じるのであれば歯磨きを先に歯磨きをしてから朝食を取っていただければいいですし、食べた後の方が気になるのであれば朝食後に磨いても大丈夫です。

もちろん、どちらも気になる場合には2回歯磨きをしていただくことも1つの案かと思います。

何より大切なことは、きちんと歯を磨くということが大切です。

歯磨きをしないということは、汚れが溜まり、虫歯や歯周病の原因となってしまいます。

きちんと汚れを落とすことができれば、食前、食後どちらでも大丈夫です。

忙しい朝の時間ではあると思いますが、しっかりとした歯磨きを心がけましょう。

 

■ポイント2 歯ブラシだけではなく歯間ブラシやフロスも大事!

 

きちんと歯磨きをするという点で、もう一つ大切なことは、歯と歯の間のケアもできているかということです。

特に、大人の歯は隣同士の歯と密接にくっついていることが多いです。

そうすると、どうしても歯ブラシだけでは摂りきれない汚れというものが残ります。

大人の虫歯の特徴は、見えない歯と歯の隙間からの拡大です。

ここを掃除できているかどうかが、朝食前後どちらに磨くかということよりも大切です。

そのためには、歯間ブラシやフロスを使うことをお勧めします。

患者様にあった歯間ブラシのサイズなども、歯医者さんでは確認させていただきますので、ぜひこちらも歯磨きをする時のアイテムとして、活用いただければと思います。

もちろん、ここまでしても取りきれない汚れはありますので、そこは歯医者さんで歯科衛生士さんによるプロのケアを受けていただくことをお勧めします。

 

まとめ

 

今回は、「歯磨きをするなら寝起き?朝食後?」について、2つのポイントを解説しました。

ポイント1つ目は、「歯磨きは朝食前後どちらでも大丈夫

ポイント2つ目は、「歯と歯の間の掃除が大切!

 

という事です。

歯ブラシをするタイミングは、朝食前後どちらでも大丈夫ですが、大切なことは歯と歯の隙間の汚れをしっかりと取り切ることが大切です。そうすることで虫歯の予防にもなりますし、歯の寿命を伸ばすことにも繋がります。

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