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歯磨きだけでは虫歯予防にならない?
2025.06.02
「歯磨きだけでは虫歯予防にならない?」ということについて2つのポイントでお答えします。
■ポイント1 ちょこちょこ飲みが虫歯の原因にもなる
■ポイント2 歯磨きをする時はフッ素を使うと効果的!
以上の2つのポイントについて解説します。
■ポイント1 ちょこちょこ飲みが虫歯の原因にもなる
歯磨きを一生懸命に行っていても、虫歯になってしまうことってありますよね。
「しっかり磨いているのになんで?」と思われる方も多いと思います。
歯磨きを頑張っていたとしても、ちょこちょこ飲む飲み物によって虫歯を誘発させてしまうことがあります。
お茶やお水ではそうなることは少ないのですがジュースやスポーツドリンク、コーヒーなどをちょこちょこ飲むことで、虫歯を作ってしまう可能性がグーンと上がります。
人は口に何かを含むと、口腔内が酸性といい少しずつ歯をとかしてしまう時間になります。
通常は、唾液の力で少しずつ溶けない状態に戻っていきます。
しかしながら、甘いコーヒーやジュースをちょこちょこ飲むことで、せっかくの唾液の回復もせぬまま、どんどんと歯を溶かしていってしまい、溶けない時間に戻ることがなく虫歯を作り出してしまうのです。
これが、歯磨きを頑張っていても虫歯がたくさんできてしまう原因です。
決してジュースを飲んではいけないや、コーヒーを飲んではいけないというわけではありませんが、水やお茶以外の飲み物は、きちんと時間を決めて飲むことが大切です。
オススメは、食後に1杯コーヒーを飲むや、15時にジュースを飲むなど時間を決めてあげ、飲んだ後もうがいをしたり歯磨きをして口腔内の状態を綺麗にすることで虫歯を予防することができます。
ぜひ、飲む時間帯を決めたりと意識して生活に取り入れていただければと思います。
■ポイント2 歯磨きをする時はフッ素を使うと効果的!
実は、歯磨きをするだけでは虫歯を予防するには少し物足りません。
確かに、食べたものを歯磨きをすることで落とすことができれば、虫歯を予防することができます。
しかしながら、それに加えて「フッ素入りの歯磨き粉」を使うことでより虫歯を予防することができます。
最近では、フッ素入りの洗口液なども販売されています。
このフッ素入りを使うことが、虫歯予防をするのにはるかに効果的と言われています。
日頃の歯磨きに、少し工夫をすることでさらに虫歯を予防することができるので、ぜひフッ素入りの歯磨き粉や洗口液を積極的に使っていただければと思います。
まとめ
今回は、「歯磨きだけでは虫歯予防にならない?」について、2つのポイントを解説しました。
ポイント1つ目は、「ちょこちょこ飲みが虫歯の原因にもなる」
ポイント2つ目は、「歯磨きをする時はフッ素を使うと効果的!」
という事です。
虫歯を予防するためには、歯磨きを行うだけではなく、普段の食生活やフッ素の使用の有無によっても大きく異なります。
普段の生活からすぐに取り入れられることが多いと思いますので、ぜひ生活の中に取り入れていただき、虫歯を予防していただければと思います。