インプラント手術の成功率はどのくらいなのか?

2023.01.05

今回は「インプラント手術の成功率はどのくらいなのか?」について3つのポイントを解説します。

 

■ポイント1 インプラントの生存率について

 

■ポイント2 成功の基準

 

■ポイント3 インプラントのメーカーによっても生存率が異なる

 

以上の3つのポイントを解説します。

 

■ポイント1 インプラントの生存率について

 

【成功率と生存率は違う】

天然の歯には無い概念ですが、成功率と生存率は異なります。

成功率は後ほどもう少し詳しくお話ししますが、患者さんも歯科医師も両者が満足しているなどの基準に満たしている時に成功したと言えます。

 

生存率とは、インプラントを入れてからどのぐらい持つかということを表します。

10年〜15年の累計生存率は、上の歯で90%程度、下の歯で94%程度、抜歯をしてその日にインプラントを入れた場合では87〜92%と言われています。

インプラントを入れる場所によっても多少変動するのです。

 

■ポイント2 成功の基準

 

【成功には患者様と歯科医院とでの基準が必要】

 

では、次に成功の基準についてお話しします。

成功したかどうかは基準を満たしているかということで判断されます。
ですので、生存率よりも成功率というものは数値的に下がってしまいます。

どのような基準があるのかというと、


①治療結果に、患者さんと歯科医師の両者が満足している
②インプラントに痛み、不快感、知覚の変化、感染の兆候が無い
③ここの連結されていないインプラントの動揺が無い
④経年的なインプラントの周囲の垂直的骨吸収は0.2mm以下

 

少し難しいこともあったとは思いますが、こういった基準に満たされたものを成功したと考えています。

 

■ポイント3 インプラントのメーカーによっても生存率が異なる

 

【インプラントにもさまざまなメーカーが存在する】

インプラントにもさまざまなメーカーがあります。
長年研究を重ねてきたメーカーもあれば、コピーメーカーも存在します。
やはり、しっかりと研究を重ねて症例を積んでいるメーカーの方が生存率も高いとデータでも出ています。
もし、メーカーが気になる方は、通っておられる歯科医院さんにお問い合わせいただければと思います。


まとめ

 


今回は、「インプラント手術の成功率はどのくらいなのか?」について、3つのポイントを解説しました。

1つ目のポイントは、「インプラントの生存率について」ということ

2つ目のポイントは、「成功の基準」ということ

3つ目のポイントは、「インプラントのメーカーによっても生存率が異なる」ということ

についてお話しました。

インプラントには天然の歯にはない、「生存率」と呼ばれる概念が存在します。

生存率もメーカーによっても異なったり、上の歯、下の歯でも異なってきます。

これからインプラントをされる方も、お気になられるところもあると思いますので、術前の歯科医院さんへの確認をお勧めいたします。

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