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歯間ブラシやフロスは歯磨きには必須?
2025.04.14
■ポイント1 虫歯や歯周病の予防をするなら必須!
■ポイント2 歯間ブラシとフロスどちらがいいのか?
以上の2つのポイントについて解説します。
■ポイント1 虫歯や歯周病の予防をするなら必須!
歯磨きをするときに歯ブラシは使われると思いますが、歯間ブラシやフロスは絶対に必要なのか?こう疑問に思われたこともあるかと思います。
歯医者さんでも良くある質問の1つです。
答えは、絶対に使った方が良いものです。
特に、大人の歯は隣同士の歯と密接にくっついていることが多いです。
そうすると、どうしても歯ブラシだけでは摂りきれない汚れというものが残ります。
大人の虫歯の特徴は、見えない歯と歯の隙間からの拡大です。
ここを掃除できているかどうかが、朝食前後どちらに磨くかということよりも大切です。
そのためには、歯間ブラシやフロスを使うことをお勧めします。
■ポイント2 歯間ブラシとフロスどちらがいいのか?
これは、用途によっても異なっていきます。
虫歯を予防したいのであれば、フロスで細かい汚れを落とすことがお勧めです。
歯周病を予防したいのであれば、歯間ブラシで歯と歯の隙間の部分の掃除がお勧めです。
年齢によっては、歯茎が引き締まっていて歯間ブラシが通らないこともあります。
その場合はフロスを使っていただければと思いますし、歯と歯の隙間が大きく出血があるような場合は歯間ブラシを通すことが良いとされています。
もちろん、フロスも歯間ブラシも両方するに越したことはありませんが、正直そんな時間を作ることは難しいですよね。
ですので、歯医者さんで歯科衛生士に自分にはどんな歯の磨き方があっているのか、どのような道具を使うと予防に繋がるのかということを聞くことが大切です。
歯磨きをきちんとしていたとしても、虫歯はできてしまう可能性があるものですので、予防をしていないと口腔内の環境が悪くなるのは一目散で。
ぜひ、歯医者さんでご自身に合った歯磨きの仕方を伝授してもらい、虫歯や歯周病を予防し、歯の寿命を伸ばしていただければと思います。
まとめ
今回は、「歯間ブラシやフロスは歯磨きには必須?」について、2つのポイントを解説しました。
ポイント1つ目は、「虫歯や歯周病予防のためには大切な道具である」
ポイント2つ目は、「歯科衛生士による予防のための歯磨きの方法を聞くことが大事」
という事です。
歯の形や歯並びは人によって様々です。歯ブラシの当て方や、患者様の口腔内の状況によっても、歯間ブラシの方が良いやフロスの方が合っているなど、異なっていきます。
ですので、歯医者さんでご自身に合ったものを確認していただき、歯を長期的に残して行けるような工夫を行っていただければと思います。