糖尿病と歯周病【大阪市都島区内の歯医者|アスヒカル歯科】

2017.09.27

皆さんこんばんは、歯科衛生士の谷澤です。
だんだん涼しくなってきて、もうすっかり秋ですね。
秋といえば、、、やっぱり食欲の秋!
美味しいものたくさん食べて、適度な運動!そして、その後はしっかり歯磨きをしましょうね〜!
.
私は先週9月18日に、モリタ友の会主催のセミナーに参加してきました。
『糖尿病を通して見えてくる歯科衛生士の貴き力』という題で、
糖尿病専門医の西田先生のお話をきいてきました。
内科の先生が糖尿病と歯周病の関係についてお話されていました。
西田先生は地域の患者さんに向けての講演もされています。
私はこのセミナーに参加できるのをとても前から楽しみにしていました。
期待どおり西田先生のお話は面白くて、とても勉強になることばかりでした。
.
よく、糖尿病の人は歯周病になりやすいと、言われています。
そして歯周病になると血糖値が高くなってどんどん歯周病が進行していきます。
.
日本糖尿病学会のガイドラインでは、糖尿病患者への歯周治療を推奨しており、
歯周治療後にHbA1cが0.38〜0.66%低下したというデータも出ています。
.
そして糖尿病連携手帳も去年の2月から改訂され、今までは歯科の記載項目が4項目だったのが14項目に増えました。
歯周治療の有効性が認められています。
.
糖尿病の人は糖尿病治療も、もちろん必要となりますが、同時に歯周治療も必要となります。
歯周治療が終わったあとも再発のリスクがある為、糖尿病の人も、

そうでない人も定期的なメインテナンスが重要となります。
.
気になった方はぜひ検診にお越しくださいね
また気軽にご相談くださいね〜IMG_7867

関連記事

歯科治療に使用するジルコニアとはどのような素材なのか?安全性は?メンテナンス方法は?強度は?割れるの?金属アレルギーでも大丈夫?
2023.10.28 歯科治療に使用するジルコニアとはどのような素材...
《GW休診日のお知らせ》
2022.04.29 《GW休診日のお知らせ》
妊婦さんと赤ちゃんのお口の疑問について【大阪市都島区内の歯医者|アスヒカル歯科】
2021.04.01 妊婦さんと赤ちゃんのお口の疑問について【大阪市...
親知らずの抜歯【大阪市都島区内の歯医者|アスヒカル歯科】
2021.03.01 親知らずの抜歯【大阪市都島区内の歯医者|アスヒカ...